知っていましたか?紅茶も緑茶もウーロン茶も、同じ茶葉からできるんです。じゃあ何が、その3種の違いを決めているのか。みていきましょう。

どーも筋肉BOYです。

原料となる「茶」の木は、おもに中国種とインド種

紅茶の原材料となる植物は「チャ」といいます。和名です。中国で生まれたこの樹は、今では東南アジアを中心に世界中で栽培されていますが、それらはふたつの種類にわけることができます。

中国種とインド種です。違いは多々あるのですが、大きな違いはその大きさです。インド種のほうが中国種に比べて2倍も大きく、葉先がとがっています。

☞インド種:葉の大きさは12-15cm、熱帯産で寒いところでは育ちません。

☞中国種:葉の大きさは6-9cm

紅茶はどちらの種からも作られるのですが、断然インド種のほうが紅茶に向いています。なぜかというと、紅茶を飲んだ時に感じるあの独特の渋みを生み出す物質「タンニン」を、光合成によって生成するからなんです。これが紅茶にはかかせません。

紅茶、日本茶、ウーロン茶、変化の決め手は?

さて、3つのお茶の原料は同じということは分かりましたが、それでは何がその違いを生み出すのでしょうか?

答えは 「発酵の強さ」です。ここらへん、ワインと似ていますね。

「強さ」というのは「どれだけの時間発酵させているか」ということです。まずは発酵時間の分類からしてゆきましょう。

①摘み取ってすぐの茶葉(生葉)

②不完全発酵(発酵させない)→日本茶

③半発酵(途中まで発酵させる)→ウーロン茶(中国茶)

④完全発酵(茶葉が黒くなるまで発酵させる)→紅茶

詳しくみてゆきましょう。

①生葉:この段階では、産地によって違いがあるわけでもなく、今後どんな香り・色を出してくれるか楽しみな段階でもあります。

②不完全発酵:もんだあとの茶葉を発酵させない状態です。蒸したり、いったりして、色は生葉の時と同じ緑色をキープしています。日本茶、緑色ですよね。この不完全発酵の状態が日本茶の茶葉なんです。

③半発酵:途中まで発酵させるというのが分かりづらいかもしれませんが、簡単にいうと、茶色くなるまで発酵させるということです。ほら、ウーロン茶って茶色でしょう。

④完全発酵:完全に発酵された茶葉は、黒に近い茶色をしています。これが紅茶です。タンニンの渋み、芳醇な香り。すべてが完熟したレベルに到達します。

いかがでしょうか。紅茶を普段飲んでいる人の中にも、紅茶・日本茶・ウーロン茶が同じ茶葉から作られていたのを知らなかった方は多かったのではないでしょうか。

え!そうなん!おもろい! と紅茶に一人でも多く興味をもっていただかれることを願って、発信してゆきます。(^^♪