こんにちは!経理マンです。

さて今日は、ワイン大国フランスの産地を紹介します!最初にご紹介する産地は、ボルドーです!

ボルドー地方とは

ボルドーは、フランスの南西部に位置しています。街の中心にガロンヌ川が流れており、ワインの輸送において非常に便利な土地です。また、ボルドーの土壌は「砂利質」のため痩せていますが、水はけの良さや気候、日射量の多さでブドウの生育条件を備えていました。ワイン生産に欠かせない条件を全て備えた生産地だったのです。

それにしてもインスタの写真綺麗すぎますね笑。ハッシュタグのbordeauxの量!!

右に見えるのがガロンヌ川です!紀元前1世紀にローマ軍に侵略され、ワイン栽培が盛んになった頃からここを起点にワイン輸出が行われていたんですね~。

1154年には、ボルドー地方を支配していたアキテーヌ公の娘エレノアがイングランド王となるヘンリー2世と結婚し、イギリスにもボルドーワインが輸出されるようになりました!現在もイギリスのロイヤルファミリーを中心に高価なボルドーワインが日々取引されています。

ボルドーの流通システムって?

ボルドーでは、生産者のことを「シャトー」と呼びます。ワインの輸出が盛んになり、当時のシャトーは金銭的に潤っていったわけですが、今まで行っていた生産と販売を「ネゴシアン」、「クルティエ」と呼ばれる販売の仲介を行う者達に委託するのが一般的になっていきました。仕組みでいうと自動車メーカーとディーラーのような関係ですね!

現在、ボルドーだけで約7500のシャトーに対し、ネゴシアンが400社、クルティエは130社ほど存在しています。

ちなみにボルドーの北側に位置するメドック地区のシャトーは、19世紀にナポレオン3世が行った「メドック格付け」によって、1~5級の5等級で格付けがされています。現在1級に選出されているシャトーは、5大シャトーと呼ばれ、最低でも数万円で、グッドビンテージかつビンテージ年数の長いものになると数百万円で取引されているほど高価なワインを産み出しています。

(参考)5大シャトー

  • シャトー・ラフィット・ロスチャイルド
  • シャトー・マルゴー
  • シャトー・ラテュール
  • シャトー・オー・ブリオン
  • シャトー・ムートン・ロスチャイルド(1973年に2級から昇格)

ボルドーワインの特徴

ボルドー産のワインは、赤ワイン・白ワイン共にブレンドが認められており、赤ワインは5品種(カベルネソーヴィニヨン、メルロー、カベルネフラン、マルベック、プティヴェルドー)、白ワインは3品種(ソーヴィニョンブラン、セミヨン、ミュスカデル)の使用が認められています。

フランスやイタリア、スペインなどの古くからワインが親しまれている地域を”旧世界(オールドワールド)”と呼び、チリやアメリカ、日本などの最近になってワインの生産を始めた地域を”新世界(ニューワールド)”と呼びます。

旧世界では、品種のブレンドは一般的に行われており、私たちが普段接する旧世界のワインもブレンドが主流です。一方で、新世界のワインは単一品種のみを使用して作られています。新世界のワインは単一品種なので、味の特徴は掴みやすいのですが、旧世界のワインは数種類の品種の特徴が混ざり合っているので、非常に複雑な味わいになります。

ボルドーの有名シャトーについては、次回以降もっと詳しく解説していこうと思います!

See u next time!!!